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『花粉症』を食事で緩和する!?

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みなさん、こんにちは

自由が丘ジムの熊谷です!

これからの季節は花粉症に悩まされるという方が多いのではないでしょうか?

今日はそんな花粉症を和らげる食事法を紹介します。

実際に今日紹介する食事法を実践されて、花粉症だけでなく肌荒れや月経痛、PMSが改善したというお客様もいらっしゃいます。

ぜひ最後までご覧ください^ ^

◎まずファーストステップで大事になるのは、花粉症を助長させる食品を控えることです。

花粉症を助長する可能性があるのは下記の食材です。

小麦

牛乳

砂糖

・酸化した油

オメガ6脂肪酸

それぞれ以下のような理由で花粉症のアレルギー症状を助長してしまう恐れがあります。

小麦

小麦に含まれるグルテンというタンパク質は粘性が強く腸内に長時間滞留してしまうため、リーキーガット症候群(腸壁にが傷つき穴が開くこと)を引き起こす可能性があります。腸壁に穴が空いてしまうと消化されていない食べ物が穴から体内に侵入してしまい、免疫異常を起こし花粉症などのアレルギー症状が起こりやすくなってしいます。

全員がなるわけではありませんが、パンや麺類などの小麦製品を食べた後にお腹の調子が悪くなる方はグルテンのダメージを受けているかもしれません。

代替え食品としておすすめなのは、オートミールや米粉です。

牛乳

牛乳に含まれるカゼインというタンパク質も粘性が強く、グルテンと同じようにリーキーガット症候群を引き起こす可能性があると言われています。

こちらも全員がなるわけではありませんが注意が必要です。また、牛乳には他にも多くの悪影響があるため日常的な摂取はお勧めできません。

代替え食品としておすすめなのは、アーモンドミルクやオーツミルクです。

○砂糖

砂糖は血糖値の急激な乱高下を起こすため、血管にかなりのダメージを与えてしまいます。その結果、体内の炎症度が高くなり、アレルギー症状が起こりやすくなります。また、砂糖はヒスタミンというアレルギー物質の分泌量を増やすことも分かっています。

花粉症だけでなく、肌荒れ、腸内環境の悪化、糖尿病や心疾患などの生活習慣病、統合失調症や双極性障害などの精神疾患、アルツハイマー型認知症など多くの疾患の原因になると言われています。

まさに「百害あって一利なし」可能な限り摂取量を減らしましょう。

代替え食品としておすすめなのは、黒糖や蜂蜜、メープルシロップです。砂糖と比べて血糖値の上昇がゆっくりで、栄養価も高いです。

酸化した油(サラダ油、スナック菓子、カップ麺、揚げ物)

油が酸化するとヒドロキシノネナールや過酸化脂質といった有毒物質になります。これらの有毒物質が血管や臓器を傷つけアレルギー症状を助長します。

代替え食品としておすすめなのは、ココナッツオイル、オリーブオイル、コメ油です。これらは加熱しても酸化しづらいので、調理油としておすすめです。

オメガ6脂肪酸(サラダ油、赤身肉、バター)

オメガ6脂肪酸(リノール酸、アラキドン酸)はプロスタグラジンという炎症性物質の分泌を増加させます。

その結果、体内の炎症度を高めアレルギー症状を助長します。

代替え食品としておすすめなのは、青魚、アマニ油、えごま油です。これらの油は抗炎症作用のあるオメガ3脂肪酸を多く含んでいます。

◎セカンドステップは腸内環境を整えることです。

身体の免疫の7割は腸にあると言われています。

腸内環境が乱れていると免疫機能に異常を起こしてしまい、花粉症などのアレルギー症状を引き起こしやすくなります。

◎腸内環境を整える食事

腸内環境を整えるにはプレバイオティクスとプロバイオティクスが重要になります。

○プレバイオティクス

プレバイオティクスは、腸内細菌の餌になるものです。食物繊維とオリゴ糖が代表的です。

オリゴ糖は大豆・たまねぎ・ごぼう・ねぎ・にんにく・アスパラガス・バナナなどの食品に多く含まれています。

食物繊維は水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2種類あり、主に穀類・豆類・野菜類・果実類・きのこ類・藻類など植物性のものに含まれます。

プロバイオティクス

プロバイオティクスは、腸内でいい働きをしてくれる菌です。乳酸菌やビフィズス菌が代表的です。

乳酸菌飲料(乳酸菌やビフィズス菌)・納豆・ぬか漬け・味噌・甘酒・キムチなどがあげられ、青汁やサプリメントなどからも手軽にとることができます。

これらの食材を積極的に食事に取り入れることで腸内環境を整えることができます。

和食に代表される食材が多いため腸内環境を整えたい方は和食中心の食生活がおすすめです。

実際にお客様におすすめして効果があった食事法なので、ぜひ実践してみてください^ ^

それでは