肌荒れが起こった時、多くの方は「化粧品が合わなかったのかな」「甘いもの食べ過ぎたから…」「最近、不摂生ばかりしていたからかも」といったように、肌につけるものや食べ物、生活の乱れなどが原因ではないかと考えるのではないかと思います。

でも、あなたの肌荒れの原因は、もしかしたらもっと他のところにあるかもしれません。

例えば、洗顔。あなたはどんな風に顔を洗っていますか。
洗顔は、ただ洗顔フォームで汚れが落ちれば良い、というものではありません。洗い方によっては、肌荒れや肌トラブルを引き起こしてしまうこともあるんです。

どんなに高級な基礎化粧品を使っても、食べ物や生活習慣に気を遣っていても、毎日の顔の洗い方が原因だとしたらなかなか肌トラブルは解決しません。

きれいな肌を目指すなら、まずは洗顔方法から見直すことからスタートしましょう。

今回は、肌荒れや肌トラブルを起こさない、肌に優しい洗顔方法についてまとめてみたいと思います。

洗う前に一手間

洗顔に入る前に、できれば一手間加えてみていただきたいのです。
それは、「毛穴を開かせておく」ということです。

蒸しタオルで顔を温めてから洗顔すると、蒸気で毛穴が開いて、顔を洗った時に汚れがよく落ちるんですよ。

「蒸しタオルなんて面倒」と思われるかもしれませんが、電子レンジがあれば楽々できちゃいますよ!
濡らしてしぼったタオルをおしぼり状にくるくるとまるめて、ラップでくるんで電子レンジにかけるだけです。

あまりかけすぎると熱すぎますので、時間は加減をみながら調整してみてください。

それも面倒、という方は、厚手のタオルを折りたたんで、ポットのお湯を染み込ませて絞ってもいいかもしれません。

蒸しタオルは、毛穴を開くだけでなく血行も良くしてくれますし、目もぱっちり覚ましてくれますので、朝は特におすすめです。

肌に刺激を与えないように…

顔を蒸らしたら、洗顔です。

手をきれいに洗ってから、洗面器にぬるま湯を張り、まずは顔をぬらします。
熱いお湯は、落としたくない油分まですっかり流してしまい、パサパサ肌になりますのでNGです。

次に、石鹸や洗顔フォームを泡立てます。
もこもこに泡立てるのがポイントです!ホイップクリームのようなかんじで、手に載せることができるくらいしっかり目に泡立ててくださいね。

手のひらでここまで泡立てるのは難しいと思うので、100円ショップなどで売っている「泡立てネット」などを使うのがオススメです。

もこもこの泡ができたらそっと顔に載せましょう。

そして、顔の皮膚と手のひらが直接触れないように、間の泡を動かすイメージで、やさしくなでるように洗ってください。小鼻のあたりはしっかり洗いたい、という方は、指の腹を使ってやさしくやさしく洗ってくださいね。

顔の皮膚は他の部分の皮膚よりも薄く、ティッシュ1枚分程度と言われます。
汚れを落としたいから、とゴシゴシ力任せに洗うと、肌がヨレたり傷んだりしてしまいますから、絶対やめましょう。

流す時も、優しく

泡を流す時も、洗面器のぬるま湯を手のひらですくって流します。
ある程度泡が落ちたら、きれいな流水を手のひらですくって流します。

入浴時の洗顔は体を洗うついでにシャワーで流している、という方もいらっしゃるかもしれませんが、面倒でも洗面器にぬるま湯を張りましょう。
肌には、シャワーの圧は強すぎるからです。

洗い終わったら、清潔なタオルでやさしく水気を拭き取り、すぐに基礎化粧水などで保湿をしましょう。

まとめ

洗顔は、あくまで優しく優しく行うのがコツです。
ゴシゴシやるのはかえって逆効果で、肌に負担がかかり、肌荒れの原因となってしまいます。
また、洗顔後、余分な水分を逃さぬように、すぐに保湿するのもポイントです。

いたわるような気持ちで毎日優しく洗っていれば、トラブル知らずの肌に近づけるはずです。