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『山を歩けば、カラダが変わる』Vol.1;登山はなぜ健康に良いのか?

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3年ほど前に登った八ヶ岳あんどう

冬のような冷え込みを感じる秋が始まり、街や山々でも少しずつ紅葉が色づき始めています。空気が澄み、体を動かすにはちょうどいい季節ですね。。。

紅葉を観るためや日頃の疲れを癒すためにも

山へいきたいところですが

テレビやニュースなどでは

”くま” ”くま ”くま”

と囁かれています。

しかし今回のブログでは森のクマさんは一旦置いておいて

”登山はなぜ健康に良いのか”について触れていきます。

オレゴン州での山登りした際の写真

ジムへ通われているお客様の中でも、登山が好きで毎週、山を登る方はちらほらいらっしゃいます。

トレーナー陣も登山好きが多いです。

実は登山は日本で最も愛されているスポーツなのです。

日本人が登山を愛する理由は複数ある中で、よく触れられるのは

”日本は山国であり火山国でもある。よって全国にたくさんの個性的な素晴らしい”

山があるためです。

もちろん、アメリカでも登山愛好家はたくさんいました。

特に私、安藤が住んでいたところ;オレゴン州は自然豊かで

山もたくさんあったため、小さいものから大きなものまでのぼりました。

登山の途中のしゃしん。

現在、日本の登山人口は2008年の約590万人から2021年には440万人に減少したとされ、2022年はコロナ禍の行動制限が解除されたことで500万人前後まで回復したとされています。

かつては団塊世代の中高年の登山者が中心でしたが、近年は20-40代の若年層やアクティブシニア、外国人観光客など多様な層が増えているようです。

現代の登山者が山を登る理由は

『自然に触れ合いたい』

『健康や体力づくり』

『仲間との交流』

などが多いようです。


それではいきなりですが本題に入ります。

今回はQ &A式でいきたいと思います

Q;登山をすることで心と身体はどのように変わるの?

両親が最近行ったと送ってきた写真(富士山いる)

A:風邪をひきにくくなる

登山は全身を使う運動なので、筋肉心肺機能高め、血流や代謝を良くします。自然の中で体を動かすことで自律神経が整いストレスを減らして免疫力もアップ。続けることで冷えや血行不良を防ぎ、健康維持にもつながります。

A;胃腸症状、血圧、糖尿病やぜんそく改善

身体を動かすことで腸の働きが活発になり、自律神経が整って胃腸の調子も安定します。また、登山で身体血糖コントロールが改善し、糖尿病や高血圧が改善されます

A;心臓や肺に合わせて筋力が向上

通常のウォーキングでは各筋肉から来る電気信号の量は少ないのですが、登山での信号の量は多く、通常のウォーキングよりもかなり大きな筋力を発揮します。


Q;登山で体脂肪も減る?

A;運動強度が程よく高く、運動時間も平均2−4時間と長く立派な有酸素運動となるため脂肪が燃えやすく体脂肪が減るというデータが実際にあります。

そのため登山をすることで体脂肪を減らすことはできます!


まとめ

登山は自然を感じながら全身を動かせる最高の健康習慣です。筋力や心肺機能を高め、ストレスを減らし、体も心も軽くなリます。

みなさま、クマは怖いですが、登山は良い運動です。

ぜひ、プチハイキングでも良いので新しい趣味(あそび)として行ってみてください。

今回も最後までご拝読ありがとうございました。

📚 参考文献