やってしまいました。今年一番恥ずかしい出来事トレーナーの肉離れ。ナリタです。
きっかけは朝っぱらの息子と本気の1on1 のバスケ勝負。
3点リードの私。
息子よ、、まだまだだな、と余裕をこいて着地した瞬間の下半身からくるブチっと断裂音。
あっ!やってもうた・・・と初体験でもすぐにわかりました。
そしてなぜか誇らしげなサイコパスな息子に肩を借りて帰るハメとなりました。
久しぶりにやっちまったなとなんだか学生時代の自分に戻った感覚でしたが、それは最初だけ。
そこからしばらくはasimo化した私と、肉離れの痛みで少し凹んでいました。
更にあまりに治りが遅くなっていること、楽しみにしてたトレッキングを僕のせいでキャンセルになったことで、凹んでいました。
メンバーからの「相当激しい運動だったんだね」「お大事になさってください」
という温かいフォローが身に沁みた2週間でした。
ただ怪我からいくつか学んだことがありました。
怪我した状態は疲れること。
Asimoは、50m先のローソンにいくのも一苦労でした。
左足の損傷は、右足や上半身など他の部位が代替えとして働き、その分エネルギーを消費します。
これは肩こりや腰痛などの慢性疼痛に関しても同様です。
本来動くべき箇所が動かないと他の部分が代償します。
それが疲れるということです。
体力をつけたい、疲れにくくなりたいという方がいますが、
こういった慢性的なカラダの痛みを治すだけで、カラダは楽になり、結果行動力も上がるのです。
あとは健康を見直すきっかけにもなること。
何も考えずに駆け上がった階段が、手すりもないことに不満を覚えたり、
ベットから起き上がり、足をつくだけで激痛だったりと。
筋肉をちょっと切っただけで、こんなに日常生活さえ難しくなると、
今までが当たり前ではなかったと感じます。
カラダの僅かな不都合で、生活は一変してしまうのだから、
やはりメンテナンスは必須だなと。
ということで今回の件でカラダ作り、健康のあり方を見直すきっかけにしました。
asimoで言えば、この機会に、10年ぶりにコンテスト仕様にカラダを作り直そうと決めました。
今回はおじさん用ということで、ジムの回数は無闇に増やさない、お金で変えられる部分は使う。
仕事に影響させない。というルールにしました。
大人のカラダ作りの計画
カラダづくりをリスタートするなら下記の順番で決めていくことをお勧めします。
始める前に・・
マインドセット
①成功をイメージする。→目標設定
②自分で習慣を変えられることと変えられないことの確認。→自己認識
③自動化できる環境を整える。公言する。→強制力
トレーニング編
①ストレッチでカラダを楽にする!
②いろんな遊びで、脳を活性化!
③限界突破で、ポテンシャルを引き出す
④息を上げて、脂肪を燃やす。
食事編
①食事で変えられるもの、変えられないものを決める。→自己認識
②変えられるものからまずは2週間続ける。→強制力
③2週間後、変化があればそのまま、なければ再検討。
大人のカラダ作りのポイントは
できないことを明確にしておくこと。自動化できる環境を作ること。
この2点に尽きると思います。
僕にとってもお酒はコンテスト1ヶ月前だけNG、食事、トレーニング時間はスケジュール入れておきます。
健康を見直すことは、生き方を見直すことでもあります。
是非マンネリ化した方、怪我をして落ち込んでいる方は参考にしていただけると嬉しいです。