「実は男性向けだった!?今話題のピラティスの意外な歴史」

今、ピラティスがとても流行っていますよね。
街を歩けばピラティススタジオを見かけることは頻繁。フィットネス業界でも大バズり中。
実際、PLAYGRAND元住吉にもピラティスの専用マシン—リフォーマーがあり、トレーニングに取り入れています。

そんな大人気のピラティスですが、現代では女性に多く支持されている印象が強いですよね。
でも、実は驚くことにピラティスは元々「男性のため」に作られたのです。

今回はその驚くべきこと;
ピラティスは男性のために作られた歴史
について
書き留めていきます。
ピラティスの創始者はジョセフ・ピラティスという名のドイツ生まれの男性です。

彼は子どもの頃、病弱でした。
具体的には、喘息、リウマチ、そして虚弱体質だったと言われています。
これらの病気や体調不良により、彼は普通の子供たちのように自由に遊んだり、運動したりすることができなかったそうです。
その悩みから彼は自分自身の体を鍛えるために独自のトレーニング法を作り上げました。それがピラティスです。

彼がトレーニングを始めた当初はヨガ、ボクシング、体操、などを取り入れ、体力を向上させたそうです。そしてその経験が現代社会で人々が求めるピラティスを生むきっかけとなりました。
そして、第一次世界大戦中に負傷した兵士たちのリハビリのために、ベッドでもできるエクササイズを開発しました。これがピラティスメソッドの原型で、兵士たちの回復を助け、体力や姿勢の改善に役立ちました。

ピラティスは、彼自身の病弱な体験を改善するために開発されたため、特にリハビリや体力の向上を目指す人々に有効とされています。
また、デスクワークやスマホ利用時の姿勢の影響で現代社会では増えているような悩み;反り腰や骨盤矯正、猫背などの改善にも非常に効果的です。
ピラティスのエクササイズは、体のアライメント(姿勢)を整え、筋肉をバランスよく鍛えることに重点を置いているため、こうした姿勢の問題にも役立ちます。
”悩むことは辛くて大変なことである一方でその悩みを解決するために新しいものが生まれるのだな”とピラティスの歴史を学び、感じました。
もしかしたら、悩みは強みに変わるのかも!?
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
PLAYGRAND 安藤