「自宅ではどういう筋トレをした方がいいですか??」
とよく質問されます。
せっかくの機会だから、筋肉がもっと成長する為に
家でもやります!
モチベーションが高いのは素晴らしいことです。
変化するのにそんなに時間は必要ないと思います。
どんどん変化し続けて欲しいです。
ただ経験上
筋肉をつける前に可動域が小さい人が多いのです。
パフォーマンスピラミッド

機能的段階を分かりやすくまとめたのがパフォーマンスピラミッド
になります。
土台の広がりが大きければ、上位も安定します。
ちなみに一番下の分野はピラティス・ヨガが得意とする分野です。
パーソナルトレーナーは真ん中の部分が得意としますが、
より専門知識が高い人はこの下の部分までケアすることができます。
プログラム受講者はほぼ運動経験なしなので、一番下の段階からスタートになります。

姿勢がよくない・呼吸を大きく吸うと肩が上がる・腰痛・肩こり・・
様々な不都合を抱えています。
この状態で家でも筋トレをしてしまうと、怪我のリスクがあるのです。
またジムでは十分な強度でのトレーニングをしているので、
家ではむしろ休ませてあげた方がいいのです。
まず家ですることは正しい呼吸法とストレッチです。
呼吸法については後ほどご説明します。
ストレッチについては
肩甲骨・骨盤周囲を重点に行いましょう。
今回は肩甲骨エクササイズを一つご紹介致します。

①横向きになって、上の膝を90°に曲げる。
②首の高さはまっすぐになるように枕で調節する。
③上の腕を半円を描くように胸を開いていく。
④目線は手を見るように追いかける。
pointは
おへそではなく、みぞおちあたりを捻ること。
呼吸もゆっくり合わせて行いましょう。
各20回づつ。
可動域が十分に取り、正しい呼吸ができると格段にカラダは変わります。