こんにちは!
自由が丘ジムの円城寺です。
皆さんダイエットを始める際に筋トレでどんな種目をしたらいいか調べたり、人に聞いたりしたことがあると思います。
その時にスクワットをした方がいいと言われたことがある方も多いんじゃないでしょうか。
実際にダイエットでスクワットをすることは理に適っています。
では何故理に適っているかというと、スクワットは他の種目に比べてエネルギー消費量が大きいからです。
エネルギー消費量は、より多くの筋肉を動員し、より大きな力を長い距離発揮することで大きくなります(物理の仕事量みたいなものです)。
そして下半身の筋肉は身体全体の約7割を占めているので、スクワットはより多くの筋肉を動員できます。
なのでダイエットでスクワットをすることは理に適っているんですね!
同様に重い重量を扱ったり回数を増やす、深くしゃがむ場合もエネルギー消費量が大きくなります。
部分痩せについて
ここまで読んで、細くしたいのはウエストで脚は別に気になってないんだよなーって方や、脚じゃなくて二の腕を細くしたいって方もいると思います。
しかし、そういった方にもやはりスクワットをオススメしたいです。
なぜなら部分痩せは基本的に不可能だからです(浮腫が取れて細くなることはあります)。
人それぞれ脂肪が落ちやすい部位は異なりますが、痩せる時は全身の脂肪が同時に少しずつ落ちていきます。
もちろん腹筋のトレーニングや二の腕のトレーニングを平行してやっていくことも必要ですが、動員する筋肉の多さが圧倒的に違うので効率に差が出てきます。
具体例
種 目 :クランチ
対象の筋肉:腹直筋
体 積 :170㎤
種 目 :スクワット
対象の筋肉:太もも(大腿四頭筋、ハムストリングス)、お尻(大臀筋)
体 積 :3600㎤
こう見ると20倍以上も差がありますね。
このことから同じ回数やセット数でもエネルギー消費量に違いが出てくるのがわかると思います。
なのでスクワットはきついですが、ダイエット目的の方はぜひ優先的に取り入れてみて下さい。
スクワットの深さは人間性の深さ!
それでは
※当スタジオが川崎の注目ピラティススタジオとして、「ヨガストーリー」に掲載されました。